女性の社外取締役育成講座の第2弾となるエッセンシャル版は11月9月開講

いま、かつてないほどに、女性のマネジメント層への企業ニーズが高まっています。2030年までにプライム上場企業の女性役員比率を30%以上とする目標はもとより、多様性を求める経営者が、企業規模の大小や上場や非上場に関係なく増えていると感じています。

こうした社会的機運を背景に、日本経済新聞社では24年7月に「女性の社外取締役育成講座」を立ち上げました。受講条件は「1社も社外取締役を経験していない」こと。定員をはるかに超える応募があり、女性の皆さんの関心の高さを実感した次第です。

残念ながら、すべての応募者に受講いただけなかったのですが、選考からもれた方々から「ぜひ次回には参加したい」とのお声もあり、このたびアップデートした形で開講する運びとなりました。

7月期の講座で実施した座学と実践とを「エッセンシャル版」と「プラクティカル版」に分けて、まずは11月に座学中心の「エッセンシャル版」を開催します。コーポレートガバナンスやファイナスといった社外取締役に求められる基礎知識は時間をかけてより詳しく、リスクマネジメントや人財戦略といったトレンドのテーマも取り上げ、企業が重視するカルチャーフィットやコミュニケーションスキルにも目を配るなど、「社外取締役育成」にとことんこだわったコンテンツとしました。

対象は、社外取締役を目指す方だけでなく、現職の社外取締役にも広げています。社内でマネジメント層を目指す方や、起業を考えている方々にも有益な内容だと自負しています。同じ志を持つキャリアに前向きな女性同士で刺激を受けながら、自らのキャリアのステージを上げていきましょう！

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